今年の先帝祭行事(予定)をお知らせいたします。
令和7年5月2日
御陵前祭
安徳天皇御陵(赤間神宮隣接)にて、赤間神宮宮司以下により840年祭が執り行われます。旧暦では3月24日が御命日ですが、明治改暦に際し新暦5月2日に定められました。
筑前琵琶奉納・平家一門追悼祭
壇之浦に入水された安徳天皇と平家一門を偲び追悼祭が行われます。琵琶の哀調が世の無常を物語ります。今回は全国平家会より薩摩琵琶藤野水銘氏の奉納も。(参列自由)
安徳帝正装参拝
安徳天皇、二位尼、建礼門院ほか女官、武将たちが装束に身を包み、天橋を渡り、神前を拝礼します。萱島きもの研究会を中心に奉仕されます。(参観自由)
令和7年5月3日
本殿祭
赤間神宮本殿にて、赤間神宮宮司以下により840年祭が執り行われます。
式次第…神職・参列者の参進、修祓、祝詞奏上、舞楽奉納、玉串拝礼、退下
奉納行事
御幼帝の御霊を慰めるため、献香献華、海幸奉献、平家太鼓など奉納行事があります。
上﨟参拝
中島家、役員参拝に続き、一番大夫から五番大夫の五組の上﨟が順次外八文字を描きながら天橋を渡り、御神前の舞台に参進、玉串を捧げて拝礼が行われます。豪華な装いの内に平家の哀話を伝える特殊神事です。
奉仕者は下関舞踊協会・下関邦舞連盟がつとめます。
令和7年5月4日
豊前蛎瀬神楽奉納
赤間神宮本殿舞台にて、大分県中津市の蛎瀬(かきぜ)神楽が奉納されます。(参観自由)
御神幸祭本殿祭
赤間神宮本殿にて、神事斎行。
御神幸祭
小門御旅所(伊崎町)ほか市内巡回、神事斎行。